戦う苦労人たち-Day89

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今日は見たい試合がたくさんある笑。そんなわけで、遅めの起床から、ずっと試合中継を観ていました。World Darts Championshipもそうだけど、ソフトダーツの試合も外せない。全く、どっちの試合を観ればいいんだって笑。

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個人的に嬉しかったのは、谷内太郎選手のベスト8。谷内選手とは、何年か前のPDJで同じロビンでたまたま隣の席だったこともあり、お話をしたことがあります。「今は色々直していて、上手くいっていない部分も多いけど、いつかみんなをあっと言わせるんだ」みたいなことをおっしゃっていたと記憶しています。そして、今回のベスト8。まさに有言実行です。見習いたいところです。

僕が谷内選手の動画で1番好きなやつ。相手はWANTON先生。なんで、こんな動画が残っているのかはわかりませんが、大変貴重なものだと勝手に思っています笑。2人はよく一緒に練習していたそうなので、師弟対決といったところでしょうか。そして、こんな昔からn01はあったと。やはり、nakkaさんは偉大だなぁ。

 

よく、「○年やってるのに結果出ないから、辞めようかな」と言う人がいますが、大変もったいないことだと思います。確かに、短期間で世界レベルになる人がいるのは事実で、僕も実際にそのような人達を見てきました。

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今、トップレベルで活躍しているPeter Wrightもかなりの苦労人です。1995年にBDO World Championshipの初戦でその年のチャンピオンであるRichie Burnettに負けてから、プロであることを一旦辞めます。本格的に復帰するのは14年後の2009年頃からで、さらに11年後の2020年にようやくPDC World Championshipで優勝を果たし、世界チャンピオンになります。そして、今年はディフェンディングチャンピオンがかかっているわけですが、決して楽な道のりではなかったと思います。

特にダーツは長く現役でいられる競技てす。たかだか数年で「自分には向いていない」と諦めてしまうのは時期尚早ではないでしょうか。ダーツのために悩んだ時間・考えた時間はきっとその先の壁を越える際に、糧となるはずです。この糧を増やすためには、日頃(競技をしていない時間も)から競技について考えることが大切です。この理論については、論文にもまとめられているので、気が向いたら紹介するかも。