グランドスラムがもっと面白くなる歴史の話-Day53
今日からグランドスラムが始まりましたね。帰国するフランス人を見送った後、ずっと観ていました。
さてさて。グランドスラムを観られた方はお気付きになられたでしょうか。ほとんどの選手がポピーの花のピンバッチをしています。
これ、別にダーツに限った話ではありません。BBCスポーツを見ると、非常に多くのスポーツで、この時期だけユニフォームにポピーのシンボルを入れています。
⚽ 81' Bentancur
— BBC Sport (@BBCSport) 2022年11月12日
⚽ 83' Bentancur
What an INCREDIBLE turnaround from Spurs! 🙌
They finally lead in this crazy game 🤯#BBCFootball #TOTLEE pic.twitter.com/zjOutaUk5j
▽ラグビー
TWOOOOOOOO! 👊
— BBC Sport (@BBCSport) 2022年11月12日
Tommy Makinson sends a penalty between the posts to level the game at the Emirates! 🎯
England 20-20 Samoa
Just 13 minutes to go!
📺 Turn on @BBCOne and @BBCiPlayer now!#BBCRL #RLWC2021 pic.twitter.com/UGkclo8g5L
この赤いポピーはリメンバランスデーに合わせて、第一次世界大戦の戦没者へ追悼の意を込めたものです。ヨーロッパでは、第二次世界大戦よりも世界で初めて起こった大戦である、第一次世界大戦の方を重要で、だから終戦日といえば11月11日なんですね。日本だと11月11日って特に追悼したりとかしませんし。一方で、日本にとっては、原爆によって終戦を迎えた第二次世界大戦の方が、式典も多くて、重要であることがわかりますね。これぞ、文化の違い。色んな考え方があると思うので、これ以上触れるのはやめておきますね。
まだ、グランドスラムは始まったばかり。是非、赤いポピーをみて、ヨーロッパの文化や歴史を考えては、いかがでしょうか。