ダーツは国を超えて-Day152

f:id:Zero301:20230219180209j:image

朝はマンチェスター空港へ。台湾人を見送ってきました。来週は僕が帰国する番なんですけどね。台湾までは香港で乗り継ぎをして帰るみたいです。日本からマンチェスターまで来る場合は、中東を経由することが多いと思うんですけど、台湾だとそういう経由ができるのかーと思いました。

 

見送ったら、Stockportに戻って、イギリスにいらっしゃっているダーツプレイヤー菊池さんと合流。ADCのツアーに参加している選手です。せっかくなので、チームメイトに紹介。いつもの練習にも参加していただきました。

 

その後は、Qスクールで知り合ったイスラエル人の選手の家でダーツ。彼は、しばらくマンチェスターに住むようで、昨日、「マンチェスター着いたから、一緒に練習しよ?」と連絡が来て、急遽予定を再調整。僕も来週には帰国してしまいますし、今日しかありません。

 

色々話しながら投げていたのですが、おや?っと思って聞いてみると、彼の国籍はイスラエルだけど、出身はウクライナでした。7年前にダーツと出会ったらしく、今年は可能な限りチャレンジツアーや他のトーナメントに参加するみたいです。もともと、フットボールウクライナ代表の選手だったようで、怪我を機にダーツを始めたそう。「ダーツは誰でもできるし、こうやって国を変えて友達ができる素晴らしい競技だ」と言っていました。

 

僕が先週行った、ドイツのヒルデスハイムで開催されるチャレンジツアーに今度参加するらしく、「どうやって行ったの?ポーランド経由?」と言われたので、「バスで行ったよ」と答えたら、「オイオイ、嘘だろ、そんなの俺には無理だ」と言われました。ヒルデスハイムって、とてもアクセスが悪いので、みんな大変そうです。マンチェスターからの場合、フランス経由は意外と悪くない気がしましたけど、ダーツは機内に持ち込まないのが、難しいところ。

 

彼の勧めで、明日はリバプールに向かいます。