フライトパンチ-Day110

明日はQスクールのベニュー近くまで移動するので、今日はその準備。電車のチケットを取ったり、荷造りしたり。試合はMilton Keynesというところで行われます。マンチェスターから見ると、結構遠い場所です。何だったら、マンチェスターよりもロンドンから行った方が近い。ベニューは駅からバスで30分程の場所ですが、僕が予約したホテルは駅の近く。チェックインしたら、パブで練習できるかな。

準備をしているときに、フライトの予備がないことに気がつきました。いや、知ってはいたんだけど。フライト自体はあるのですが、穴が開いていないんですよね。僕は、フライトリングを使うので、フライトパンチで穴を開けないと使えません。フライトパンチは日本に置いてきてしまって、買うのも億劫なので、いつもパブで借りています。言えば、リポイントもできるらしい。やる予定はないけど。

ということで、練習も兼ねてパブへ。そういえば、チームメイトにQスクールへ行くことを話していませんでした。この話もしなきゃ。着いたら、「誕生日会の準備でダーツはできないよ」とのこと。誕生日のバルーンが置いてありました。いつも通りコーラを注文しながら、「今日はダーツ投げられなくても良いから、フライトパンチだけ貸してもらえる？」と話して貸してもらいました。パチンパチンとフライトに穴を開けながら、「実はQスクール出るんだけど、フライトがなくてさー」と話したら、「まじか、頑張れよ！」と言ってくれました。

「ところでさ、Nathan Aspinallって知ってる？」とオーナーが言うので、「当たり前だよ、だって、僕が1番好きな選手だよ」と答えると、「だってよ、お父さん！」と知らない男性に向かって言うので、何だろうと思ったら、Aspinallのお父さんでした。まじか笑。確かに、AspinallはStockport出身だけれども。オーナーは、「な、Stockportってすげーっしょ。前にDarryl Fittonにも会ったと思うけど、すごい選手がこの街にはたくさんいるんだ。」とドヤ顔。とんでもない街だな、Stockport。留学生先をマンチェスターにして良かったし、ホームステイ先がStockportじゃなかったら、こんな出会いはなかったと度々思います。

さて、明日はQスクールに向けての移動日。実は電車は今日までストライキ中。明日は動く…はず。