Qスクール3日目- Day114
Qスクール3日目。今日勝てなければ、ファイナルステージには進めないので、最終日になります。ホテルの朝食は弁当箱みたいなやつで、いつも同じなので、3日連続同じ朝食。飽きてきたな。
今日は2-5で負け。アベレージは68.47とやはり足りないけど、76の相手から2レグ拾えたのは良かったと思います。そもそもの基礎レベルが違いすぎますね。
というわけで、今日が僕のQスクール最終日。結局、勝ち星を上げることはできませんでしたが、学ぶことがとても多かったです。特に痛感したのは、削りの安定はダブルを決めることに繋がることです。ポイントは、削りで高い点数を取ることではなく、低い点数を取らないことです。強い選手は削りで20点台をまず出しません。僕は実力がまだ足りていないので、全然出してしまいますが、飛びがエグくてスタッキングをバチバチ決めるような選手でも、ふとした瞬間に20点台が出てしまうことがあります。でも、強い選手はそれを出さない。しかも、そういう選手に限ってダブルを正確に決めてきます。どのような相関なのか、分かりませんが、削りの安定がダブルの安定にも繋がっているようです。
今日は安い電車で帰りたかったので、最後までは見ませんでしたが、女性の選手をメインに見ていました。主に、Fallon SherrockとLisa Ashton。ファロンはファーストステージを抜けましたが、まぁ削りもしっかりしてるし、ダブルの安定感もある。リサはとてもリズム良く、ポンポン投げていて、めっちゃ入れてくる。スローに迷いがありません。やはり、試合はどうしても緊張するので、考えずに投げられるフォームが良さそうです。僕はいつも考えてしまって、緊張するとそれが飛んでフォームがおかしくなってしまいます。
後は、Alan Norrisの試合を見ていました。そまそもツアーカード失効した事にびっくり。そして、ベスト128で敗退。こんな選手でも、勝てないQスクールって、本当にレベルが高い。
用具のことについて書いておくと、やはりCondor Axeが人気です。しかも、スタンダードではなく、スモール(他のメーカーのシェイプ?)が意外と多い。香港のHugoをWorld Youth Championshipで見ましたが、彼もCondor Axeのスモールでした。
負けたので、明日からは学校に戻ります。勉強しなきゃ笑。